トライアル案件に応募して合格する- KaizenAd(広告動画)グロースハッカーとして収入を得るまで –

前回「動画の制作環境を整える」について書きました

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【KaizenAd(広告動画)グロースハッカーで収入を得る手順】

  1. KaizenPlatformにアカウント登録
  2. 広告動画の制作環境を整える
  3. KaizenAdのトライアル案件に応募して、合格する
  4. KaizenAdの実案件に応募して、納品する

今回は③を書きたいと思います

 

トライアル案件とは

KaizenAd認定のグロースハッカーになる為には、トライアル案件に合格する必要があります

分かりやすく言えば「実力テスト」です

このトライアル案件に合格すると晴れて報酬案件を取る事ができます

公式サイトに案件の確認から提出方法まで手順が載っていますので、しっかり読みましょう

上記サイトをしっかりと読んだ前提で注意事項を書きたいと思います

AfterEffectsをちゃんと使えるか

トライアル案件とは言え、やる内容は実案件と同様です

まずAftereffectsが使えなければ話になりません

では、Aftereffects初心者はどこで覚えれれば良いか?

AdobeのAftereffectsチュートリアルをやりましょう(無料かつ高品質)

これは必須です。私もコツコツやりました

特に重要なチュートリアルは「コンポジションの操作」です

Aftereffectsは「コンポジション」の概念を理解しておかないと詰みます

まずはチュートリアルでキッチリとAftereffectsの基本を学びましょう

その他「フッテージ」「デュレーション」「フレームレート」等専門用語が多く出てきますので、分からない単語はしっかりググりましょう

 

初めての人が気を付けるべき個所

実際にAftereffectsで動画編集できるようになったとして、次にトライアル案件をこなす上で注意すべき事は下記です

  1. 画格(動画のサイズ)
  2. 秒数(動画の尺)
  3. 構成要素(指示書に沿った内容か?)
  4. 納期、納品

 

画格と秒数

1、2は言わずもがなです

新規のコンポジションを制作した際に「幅と高さ」を指定の数値に設定

フレームレートは「30」にしましょう

これは、動画を最終出力した際に秒数の端数を発生させない為です

また、デュレーションとは「時間」の意味です。これも指定の秒数にしましょう。

これで、ベースとなるコンポジションは用意できました

 

構成要素

次に指示書に沿った構成で動画を制作します

多くの案件は、分かりやすくシーン1、シーン2・・・と流れが文章で書かれています

その流れに沿って動画を構成していきましょう

基本的に、シーンを勝手に抜いたり、追加してはいけません

また、秒数に合わせてバランスよくシーンを納める事が重要です

この「バランスよくシーンを納める」事が動画制作の基本に最も難しい問題です

今でも私は難しいと考えてます

 

納期、納品

これも当然ですが、納期に間に合わないといけません

トライアル案件は10日に一回切り替わりますので、納期まで時間があるタイミングで取り掛かる事をお薦めします

仮に15秒の動画を初心者が作る場合10時間以上はザラにかかります

ちなみに、私が初めて作った15秒の動画は16時間かかりました

なぜそんなにかかるかと言えば、ソフトの習熟度、動画演出の選定、素材の加工、秒数の調整・・・・

等が全て積み重なって16時間の時間になりました

ある程度慣れた現在でも、平均で1本5時間くらいの制作ペースで

焦らず、一歩一歩覚えていきましょう

ちなみに、納品形式は多くがMP4形式での納品です

制作した動画の書き出しはMediaEncoderで行います

ソフトの使用方法のチュートリアルで良く学んでおきましょう

 

やってみない事には始まらない

ざっとトライアル案件の流れと諸注意について記述しましたが

結論を言いますと「やってみない事には始まらない」と言う事です

私も最初はAftereffectsの使い方はチンプンカンプンでしたし

動画もパワーポイントのスライドに毛が生えた程度した

トライアル案件も一発で合格したわけではありません

しかし、何回かやっているうちにコツのようなものを掴む事ができ

今では、広告動画で稼ぎを立てられるまでになりました

と言う訳で、次回は最終回「KaizenAdの実案件に応募する」について書きたいと思います!

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