※この記事はブログ引っ越しに伴い2019年8月に再掲した物です。
東方のアリスの衣装制作の材料が概ね揃ったので、制作記録を付ける事にしました。ようやく、コスプレサイトっぽくなってきたな。
ちなみに自分のコスプレ衣装制作はこれが2度目（初回：天子）なので自分のやり方が正しい手順なのかどうか？これが分からない。
【参考資料】
アリスはかわいいですね。気合入れていきましょう。
まずは、アリスの衣装を大きく6つのパーツに分けます。
- 青のワンピース
- パフスリーブブラウス（インナー）
- ピンクのベルト
- 白のケープ
- ピンクのスカーフタイ
- ブーツ
全てゼロから作ると手間が大変な事になるので、必要工数によって分類します。
【ゼロから作る】
・ピンクのベルト
・白のケープ
・ピンクのスカーフタイ
【既製品を改造】
・青のワンピース
・ パフスリーブブラウス（インナー）
【買って済ませる】
・ブーツ
※今が冬物ブーツの処分セール時期ですぜ！
そんな計画の元、集めた材料はこんな感じです。（まだ、探し中のも一部あるけど）
ボチボチ制作していますが、予感としてスカーフ、ケープ、ワンピースの制作に苦戦しそうです。技術的な物よりデザイン的な部分で。特に、スカーフタイとワンピースの飾りは一般服飾の構造として謎でしか無いような気が・・・・
立体造形の経験から言うと「原作デザイン通りに作る」と言うのは、実はそれ程難しい事ではありません。しかし、「原作デザイン通り」＝「立体物としてデザインが良い」とは限らず、むしろ一致しない方が多いです。何故ならば、2次元表現で「良い」とされる『強い色彩コントラスト』・『パーツを大きくしたデフォルメ』・『シルエット強調』は立体化した時に「不自然」というマイナス要因にしかならないからです。市販されているコスプレ衣装に幻滅感を覚える人も多いと思いますが、大体の原因はそこにあると思います。
まあ、もっとも「原作のデザインテイストを残しつつ、立体物デザインとしても良い物を作る」と言うのが職人の腕の見せ所でもある訳でして、動画制作した時にブーイングが飛ばないように努力したいと思います。
アリスは天子よりもデザインがシンプルなだけに立体化した時に誤魔化しが効かないんだよな・・・