アリス衣装制作その3 -設計変更-

※この記事はブログ引っ越しに伴い2019年8月に再掲した物です。

一日(土曜)かけて仕上げた作業のデキが気に入らんが為に、一日(日曜)かけて分解して元に戻すなんて日常茶飯事よっ!全く制作はマゾじゃなきゃやってらんないぜ!

天子の動画を作った時に「制作前に漫画読んでテンションを上げる」と言う表現がありますがアレは本当です。小道具でも衣装でも制作やっていれば250%位の確率で途中に失敗か過ち(1制作で2回以上)を犯すので折れない心は必須。現実に『ctr+Z』コマンドがあれば良いのにと何度思ったことか。

レジスト:設計変更 = 折れない心

週末に前回のベルトに引き続き、アリスのブラウスとワンピースの制作をしていたのですが3点ほど問題にぶち当たりました。

  1. インナーブラスのパフスリーブ(膨らんだ袖)が未だに上手に作れない。
  2. インナーブラス形式だと上に重ね着する青のワンピースとの袖位置の調整が難しい。
  3. 青のワンピースの色が濃くて袖が白地だと、紅白ならぬ青白で色が目に痛い

1の問題は実は天子コス制作のときからの悩み。膨らんだ袖って本当に難しい。しかし、これは最終的にある程度の参考資料を見つけたので、それで型紙を引いて作る事にしました。

ブラウスの袖が・・・・

2の問題はそもそも、設計の段階での自分の甘さって話です。要はズレるのです。インナーのブラウスとノースリーブワンピースを重ね着した時の袖口の位置が。2つを縫い付けてやろうとも思ったのですが、だったら最初っからワンピースの袖を付け替えるべきなので、ここはもう完全に設計変更です。インナーブラウスを廃止してワンピース一枚にします。

青、白、麻色

最後、3の問題はの原因は自分の色彩感覚のヘッポコさ。常々自分自身「2次元の配色を現実に持ち込むな」と戒めてるのですが未だに抜けられない。しかし、袖を作った時点で気づいたからまだ良かったと言えるか・・・?完全に出来上がってから「この色ジャナイ!」となったら心折れてた。と言うわけで袖の色は白ではなく麻色にして今時分の手元にある材料でのバランスを取る事にしました。色彩から森ガールを連想できれば、「森ガール+都会派」と言うアリスっぽさを演出できるんじゃない?多分。そして段々おかしくなる。

いやぁ、ダイソーは便利ですね

青、白、麻色

話は飛びますが、先日ダイソーを覗いていたら「桜のイミテーション」が販売していたので購入しておきました。後日、妖夢のコス衣装作る際に刀の鞘に装飾する花に丁度良いと思いまして。ちなみに100円ショップの商品は、ほぼ全てが「売り切れゴメンの再販無し」なので使えると思ったものは躊躇無く買うようにしています。実際に買った商品を制作に使用する割合は6割ぐらいですが元値が安いので気にならないし、稀に「正にこれだ!」と言えるものもあるので興味がある人は定期的に覗くことをお勧めします。

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